「マキベリー」の方がいい?アサイーとの比較
また今回も「とあるスーパーフード」についてご紹介したいと思います!
マキベリーご存知ですか?
身体の不調を感じてる方にもおすすめしたい、スーパーフードのひとつに「マキベリー」というフルーツがあります。
最近では、アサイーの次に注目され、美容にもよいといわれていますが、どんなところがいいのか?実はアサイーよりも栄養がある!?という真相も含め、注目されている秘密や栄養、効果を、ご紹介したいと思います。
Table of Contents
1.マキベリーについて
果実は濃いむらさき色で、ブルーベリーに似ています。味は、ブルーベリーとラズベリーの間のような酸味があります。フルーティーな甘い香りもするベリーの一種です。
南米チリのパタゴニアで多く取れます。現地の方は、ジュースやジャム、ワインにしたり、食用としてだけではなく、表皮を天然染料として用いたり、下痢止めや抗炎症薬、解熱剤などのお薬にも使っているそうです。
1.栄養・特徴
マキベリーは、人気のアサイーを上回る抗酸化力を持っています!
スーパーフードの中でもトップレベルのORAC値と言われており、これはアサイーの1.7倍になります。
ポリフェノールもアサイーの5倍以上、ブルーベリーの10倍以上にもなります。
その他に、
- ポリフェノール
- アントシアニン
- ビタミンC
- カルシウム
- 鉄分
- カリウム・・・などが多く含まれています。
2.効果
最も期待できるのが、アンチエイジングに大きな効果がある、非常に高い抗酸化作用です。その他、紫外線によるダメージを受けた肌のターンオーバーを促進し、高い美容効果が期待できます。
女性だけではなく、血液中のコレステロールの酸化を防ぐことで動脈硬化などの生活習慣病の予防にもなります。
- 期待できる効果
- 非常に高い抗酸化作用
- 美肌効果
- アンチエイジング効果
- 血行促進
- 紫外線ダメージの軽減
- 眼精疲労の回復
- 血糖値の上昇の抑制
- 動脈硬化や生活習慣病の予防・・・など
2.食べ方
さまざまな製品の販売が増えてきていますが、オーガニックでローフードといて摂取できるものが最も良いでしょう。パウダータイプもとても使いやすいと思います。
パウダーであれば、マキベリーボウルであったり、スムージーとして取り入れられます。
3.注意点
マキベリーに多く含む、抗酸化作用が高いポリフェノールですが、注意点があります。
ポリフェノールの一種の「カテキン」には、鉄分と一緒に摂取することで鉄分の吸収を阻害するという働きがあります。貧血などで治療や鉄分の摂取を増やしている方は、主治医と相談しましょう!
4.おすすめレシピ
1.マキベリースムージー
【材料】
- 豆乳・・・200ml
- バナナ・・・1本
- マキベリー・・・小さじ1
- はちみつ・・・大さじ1
- 水・・・適量
【作り方】
- 材料をミキサーにいれて撹拌。
- お好みで水を50ml程加えて味を調える。(入れない方がおすすめ)
- グラスに注いで完成。
【ポイント】
豆乳の代わりにナッツミルクでもよいです。
その他、マキベリーパウダーに替えたり、他のベリーを入れてもおいしいです。
撹拌する際は、やわらかくジューシーさがあるフルーツや液体を下にして混ぜやすくしましょう。
正直、スムージースペシャリストほてぃお。としては、豆乳や水は入れない方がおすすめ!
2.マキベリーボウル
【材料】
- バナナ・・・2本
- 柑橘・・・1個
- ベリー系のフルーツ・・・1/2カップ
- マキベリーパウダー・・・大さじ1
- トッピング用のフルーツやグラノーラ、ナッツ、ミント・・・適量
【作り方】
- ミキサーにかけるフルーツを、撹拌しやすいようにカットしておく。バナナは1本程トッピング用にスライスして残しておく。
- 柑橘、バナナ、ラズベリー、マキベリーパウダーの順番にミキサーに入れて、しっかり撹拌する。
- スープボウルなどの容器に盛り付ける。
- トッピング用のバナナをボウルの縁に並べたり、グラノーラやベリーなどを盛り付ける。ミントを飾って完成。
【ポイント】
カシューナッツを一緒にミキサーにいれたり、アボカドやデーツでもよいでしょう。
柑橘類を入れなくてもよいですが、水分量や酸味を増やしたい場合は入れてみましょう。
4.【まとめ】アンチエイジングの味方
スーパーフードの中でも高いアンチエイジング効果が期待できるのが「マキベリー」です。
ベリーの味がしっかりあるので、スーパーフードとしても取り入れやすいと思います。
ぜひ、試してみてください!