ひとりで悩まないで!「看護師の転職」の方法とポイント!(主に病院・施設編)

看護師は「職に困らない」と言われ、転職に踏み切りやすい看護師。ただし、医療業界はブラックであることもよく言われますね。

自分が働きやすい環境をみつけたいものですが、ひとりではなかなか難しいことも。

そんな時に転職エージェントにサポートを依頼するのはいかがでしょうか?

今回はエージェントの利用についてや経験によってわかったことなどを書いていきたいと思います。

(ただし、ここでの記事は美容業界への転職とは異なりますのでご注意ください。)

ほてぃお。
ほてぃお。

転職経験をもとに注意点をご紹介していきます!!

1.エージェントを利用しての転職について

1.エージェントをつかうメリット

ご自身で直接求人先と交渉する方法もありますが今回は、転職エージェントを利用することをおすすめしたいと思います。

求人は多岐にわたります。

自分で実際に足を運ばなければわからない情報なども、足を運ばずに得ることができたり、他の方が経験した情報も簡単に手に入れることができます。

また、面接のセッティングも依頼できたり、内定を断る際も仲介してくれるため、気持ち的にも大きな支援を得られます。

これらの紹介サポートは基本的に無料で利用できるため、初めての方は特におすすめです。

2.基本的な流れ

登録

担当エージェントから電話かかってくる

経歴の確認や希望の求人について質問がありますが、最初からすべてを話さなくても大丈夫です。

エージェントの対応の仕方で信頼できる方なのか、見極めましょう。

求人案内が不要なら、その旨を伝えれば大丈夫です。

紹介スタート

最近では、エージェントとLINEでのやりとりで転職活動をすすめることができます!

希望の求人に登録、書類選考

面接と見学

その前に書類(履歴書・職務経歴書)の添削や面接の対策もしてくれます。

合否連絡

返答

内定を断る際もエージェントの仲介があります。

アフターフォロー

入職後まで電話やLINEでの支援があります。

(これらに加えて現職の退職の手続きを進めていく必要があります。)

3.転職の始める時期

だいたいの入職時期を決めたら、とりあえずエージェントに相談してみましょう。

 

4月入職を目指す場合は、病院によっては半年前くらいから入職試験が始まり、早く締め切ります。

特に母体が大きな病院や大学病院は早めに活動を始めましょう。

4月入職は、大きい病院は、1年目と一緒に研修があることが多いです。同期も多くなるので、懸念がある方は4月入職がおすすめです。

 

一般的には3か月前後必要といわれることもありますが、早すぎても情報が変わってしまったり、疲れてしまったりするので、決まりはありません。

逆に遅いと入職時期を後らさざるを得ないこともあるので、興味をもったら少しずつ情報を集め始めて、だいたいの転職時期を決めたら本格的に動きましょう。

 

退職も、2~3か月前に申告しないといけない職場も多いため、その点も考慮が必要です。

4.職場の探し方、見極め方

エージェントは1社のみにせず、2社以上を利用して多方面からの情報を得られるようにしましょう。

また、視野を狭めないようにし、ネット上で簡単にみられる口コミなども参考にしてみると生の声を見ることができるのでおすすめです。

2.面接対策

1.履歴書の書き方

未だに職場によっては手書きの履歴書が良いとされることがありますし、エージェントのよっても意見が異なるのが現状です。

自身の字をアピールしたい場合は手書きにしたり、PC操作が得意であるとアピールする際はPCで作ったりと、自分の武器として利用しても良いと思います。

参考までにエージェントに相談してみるのが一番良いでしょう。

2.面接よく聞かれること

  • 志望動機(なぜ病院・クリニックなのか、なぜこの科なのか)
  • これまでの経歴
  • 退職理由
  • 自己PR
  • 看護師を目指した理由、看護観、どんな看護師を目指しているか
  • 長所、短所、周りからどんな性格と言われるか
  • 学生時代頑張ったこと
  • 友人は多い方か
  • 結婚や妊娠の予定はあるか
  • 健康状態はどうか、体力はあるか
  • 家族構成と家族の健康状態(家族の介護が必要になる可能性があるか)
  • 他は受けているか
  • 趣味や休日の過ごし方
  • なぜそのエージェントを選んだか

最後の質問(逆質問)

理由→PR→質問 で発言するとよいでしょう。

「一日でも早く御院のいちスタッフとして活躍したいと思っており、現在○○の勉強を行っているのですが、ほかに先に学んでおくべきことがありましたら教えていただきたいです」

しかし、「入職前に勉強しておくことはありますか?」はありきたりの質問になってしまいます。

どうしても質問したい場合は、少なくとも「ありきたりな質問ですが」や「○○の勉強を進めているところですが、他にありますか?」などを付け足しての質問にするとよいでしょう。

3.見学時に看護師に聞くと良いこと、見るべきポイント

見学で見るべきところ

・物の扱い、ゴミの分別、整理整頓

・服装

 →決まりがあるのに、歴が長い方だけ許されていることはないか?その場合「お局」がいる可能性大!

・スタッフ(多職種も)が挨拶してくれるか。雰囲気や職員通しの言葉遣い

 →挨拶があるのは基本。職員同士の距離が近いのも仕事としてはあまり良くない。

・離床センサーの有無

 →多用しているだけ忙しくなる可能性が高い。使用していないのは、安全を守れないためさらに問題。

・抑制の利用状況

 →介護度の指標に。

 ※施設によって「抑制の概念」が異なる!

  4点柵・センサー・カメラは「抑制ではない」とする施設もある。

・患者対応、ステーション近くでの認知症患者への対応

 →ナースステーション内に患者を連れてきている・・・これは本来はおこなってはいけないこと。

・スタッフルーム、休憩室、仮眠室、更衣室

 →環境が整っていないことも多い!

・電子カルテはどの会社のものか

 →日本製でないと特に使いにくかったり、トラブルに対応が遅かったり。

  「電子カルテを導入する予定」でも、細かい日にちが決まっていないと確約されていないことが多い。

・ナースコールの鳴り方(すぐに対応しているか。頻回になっていないか)

 →忙しさやコール対応の指標に

・病室の広さや使い勝手、売店や洗濯乾燥機の有無

 →「実際に自分が入院しても、安心して過ごせるか」という基準でみるとわかる。

・フロアや施設自体の施錠

 →患者の離棟、離院のリスク軽減図れているか

 

下記のものは、面接の際に質問しづらいことでも、気軽に質問できるのではないでしょうか。

・希望休や有休の取りやすさ(シフトを見せてくれるところもあります)

・年齢層(子育て層などの割合)

 →将来、子育てを考えている方は要確認。他にも育児をしている人が多かったり、時短が取れるかなど。ただし、小さいお子さんがいる職員が多くいる職場は、子どもが理由で早退や欠勤しやすい人がいるということでもある。

・残業時間と勤務前残業の有無(サービス残業の有無)

 →夜勤前のサービス残業が1時間あるところはもう時代遅れ。

・長く勤務されている方は何年勤務されているか

 →長い人が多いことはいいことだが、「中間層」もいるかがポイント!二極化しているところは、「お局」と「新人」しかいない可能性が大きい!

・看護師や医師・他業種との人間関係(どんな雰囲気の医師がいるか)

 →相談しやすい他業種でなければ、スムーズに看護を提供できないため、見学では判断しにくい部分ですが、とても重要!

・どんな患者が多いか。(疾患だけでなく、地域柄など。)

 →医療者からみた患者への本音を知ることで、求められるサービスがわかる。

 →面接の前後にその地域を探索することも大切!駅が汚いなど、治安が悪い地域はそういう患者が多くくることとイコール。

・面会時間

 →長いと業務に影響

・夜勤の職員体制(看護師と助手の人数)

・助手・ナースエイドの仕事

 →どこまで仕事を頼めるかは施設による

3.主な看護師転職のエージェント

  • 看護のお仕事
  • ナースリー
  • MC(メディカルコンシェルジュ)
  • マイナビ
  • ナースではたらこ
  • ナイチンゲール
  • CHC
  • スーパーナース
  • MRT
  • ナースパワー
  • パソナ
  • 看護roo!

4.使ったエージェントと正直なクチコミ(経験談含む)

・ナースではたらこ

とあるブラック病院で有名な医療グループを紹介されました。

エージェントにもよりますが、なかなか話が伝わらない方もいらっしゃる印象です。

・マイナビ

地域ごとに細分化されてのご紹介の仕組みになっており、機械的な対応がされるそうです。

・ナース人材バンク

紹介による特典があります。

LINEでの情報紹介のみでも可能。

内定までの時間がスピーディーのため、急いで内定を欲しい方におすすめです。

・MRT

派遣の登録をしておくと毎日求人情報が送られてくるので、「とにかくどこでもいいから稼ぎたい」という方にはとても便利です。

特にコロナ禍になってからは、コロナ関連の業務が特に高時給で紹介されているので、むしろ派遣をたくさん行った方が稼げるともいわれています。

大きな会社ではないため、転職先としては情報は少なめ。

元医療者のエージェントもいて、相談はしやすいです。

・看護師ワーカー(旧・医療ワーカー)

面接対策にエージェントが手厚くサポートしてくれます。

美容業界にも精通しており、情報は多い。

・MC(メディカルコンシェルジュ)ナース

単発の派遣や転職活動の支援もあります。

登録時に面談があり、詳細を説明してもらえます。

メールやLINEで、求人の紹介が送られてきます。

紹介キャンペーンもあります。

5転職を経験してわかったことと忘れてはいけないこと。

・エージェントから内定の連絡があってから「何日までにお返事を」と言われます。

 確かに採用側からすると、人事の業務に関係するので早急な返事が良いです。ただし、焦ることはありませんし、焦って妥協しても良くありません。働くのは自分なので、入職して「こんなはずじゃなかった…」ということになりかねません。

 「もうこのような求人ないかもしれません」とエージェントに言われても、もちろんエージェントの情報からの予測はあっても未来は見えないので、「かも」なのです。たくさん情報をみて、時間の許す限り考えましょう。「疲れたしもう面倒だから転職活動やめる」はくれぐれもならないように!

 

・アフターケアはほとんどないと思っていいでしょう。ただ「ご紹介ください」でおわりです。

 

・最初は透析やオペで、何月ごろに異動という条件のところがありますが、異動の可能性は低くなると思ってください。自身も転職してまたすぐ異動をすると、身体的にも大きな負担です。

 

・エージェントを仲介しての内定で100万以上のお金が動いている。

 エージェントの力を借りることでメリットも大きいですが、大金が動くため、内定の取りにくさはあります。

 

・長く掲載されている求人は、「かなり人手がない」ところ

 簡単に言ってしまえば「人気がないところ」です。注意しましょう。

 

 

 

いかがでしたか?

後悔しない転職ができるように、参考にされてみてください!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です